育成論/ミロカロスで戦う

ミロカロスで戦う

CPU戦だけでも、その驚異的な硬さには誰もが驚いた筈。
敵に回すとかなりの強敵になるが、自分が使えば非常に心強い味方。
高い特攻と「さいみんじゅつ」で攻撃面もそこそこの、実力派みずポケモン。

種族値

HP 95 攻撃 60 防御 79 特攻 100 特防 125 素早さ 81　合計540

見ての通り特防と特攻の高さが目立ちます。ですが自分から出すときの相手がじめんやいわ、はがねが多いのでぼうぎょを伸ばしたほうが良いです。

長所・短所

長所

特防がかなり高いうえに、じこさいせい、ねむる、アクアリングなどの
回復技も豊富なので、耐久力はなかなかのものです。
他にもさいみんじゅつ、どくどく、ミラーコートなどの技も器用に使いこなすことができます。
また、特攻が結構な数値なので、なみのりを使っても結構な威力を発揮できます。

短所

それなりの防御はあっても、でんき、くさタイプの物理技を喰らうと意外に脆く、でんきだま持ちピカチュウやエレキブルは天敵。
特防がいくら高くても、強力な技で弱点を突かれると、2発で落とされる可能性も高いです。
ミラーコートも使えるのだが、みがわりをされていたら無力となってしまいますし、もしミラーコートが決まっても、HPは相当減らされているので、1体倒すだけで終わってしまいます。

オススメ技

※太字は特にオススメする技です。

覚える技はさほど多いわけではないが、強力なものが多い。

選択形リスト

基本形

• 性格：ずぶとい　
• 努力値：HP252、防御252　素早6
• 持ち物：たべのこし
• 技構成：ハイドロポンプorなみのり／じこさいせい／選択肢／選択技

選択技は、以下から2つ選択
めざめるパワー電気or草、れいとうビーム、りゅうのはどう、こごえるかぜ、さいみんじゅつ、あやしいひかり、ミラーコート、どくどく

恐らくこれがもっとも一般的な型だろう。
めざめるパワーはギャラドス対策なら電気、ラグラージ対策なら草がいい。
凍える風は後続サポートにも適している。
実戦では催眠術を覚えている場合が多い。
ミラーコートは役割放棄のため6対6では使いにくいだろう。

ねむねご鱗型

• 性格：ひかえめorおだやかorずぶとい
• 努力値：HP252、防御252、素早6
• 持ち物：たべのこし
• 技構成：ハイドロポンプorなみのり／ねむる／ねごと／選択肢

選択技は以下から選択
じこさいせい、りゅうのはどう、れいとうビーム、こごえるかぜ

ねむる→ねごとのコンボによってを自ら特性の「ふしぎなうろこ」を発動させ、物理受けとしての役割を強化した型。
眠りながら自己再生を使えれば耐久力は抜群！（俗にゾンビミロと呼ばれている）
状態異常受けもできるので、その場合催眠技使いのメガヤンマやクロバット、キノガッサ等の対策に冷凍ビームを。
龍もある程度安全圏になる。

火炎鱗型

• 性格：ずぶとい
• 努力値：HP252、防御252、素早6
• 持ち物：かえんだま
• 技構成：ハイドロポンプorなみのり／じこさいせい／選択肢／選択技

選択肢は以下から2つ選択
めざめるパワー電気or草、りゅうのはどう、れいとうビーム、さいみんじゅつ、こごえるかぜ、どくどく、アクアリング

こちらは火炎玉で特性を発動。
行動も自由で、再生回復も安全に行えるが火傷ダメージが辛い。
少しのダメージしか受けない攻撃に対しては実質的な耐久は下がってしまうが、
割と大きなダメージを受ける攻撃に対する耐性は普通の場合よりも高い。

実質耐久力は基本形とあまり変わらないが、状態異常受けができる点が差別化のポイントだろう。
火傷のダメージが自らの首を絞める事もあるので余りオススメはしない。

催眠型

• 性格：ずぶとい
• 持ち物：どくどくだま、かえんだま、たべのこし、いのちのたま、たつじんのおび、こうかくレンズ
• 使用技1：さいみんじゅつ／かげぶんしん／まきつく／じこさいせい
• 使用技2：さいみんじゅつ／なみのり／れいとうビーム／かげぶんしん
  1の場合は催眠術で寝かして影分身を積む。入れ替えが怖いなら巻きつく必須。ＣＯＭ戦ならどくどくで。
  2の場合はアタッカー。しかし、催眠術→影分身で積めば凶悪に。そして攻撃しまくる。バリエーションにれいとうビームをじこさいせいにする場合もある。これだと1と酷似する。悪いことではないが。またアタッカーなら影分身をめざパにする手がある。

特殊受け型

• 性格：おだやか
• 努力値：HP252、特防252、素早6
• 持ち物：たべのこし
• 技構成：ハイドロポンプorなみのり／じこさいせい／選択肢／選択技

選択肢は以下から2つ選択
めざめるパワー電気or草、りゅうのはどう、れいとうビーム、さいみんじゅつ、こごえるかぜ、あやしいひかりorいばる、どくどく、ひかりのかべ

タイプ的には物理受けが適しているものの、ここは種族値を見て特殊受けとして戦う型。
不一致の電気技程度なら余裕を残して耐えます。
ハピナスとは素早さや格闘役割破壊への強さで差別化を目指したいところ。
因みに臆病サンダースの10万ボルトが食べ残し込みで確定3発となる。

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