育成論/オオスバメで戦う
オオスバメの育成について掲載しています。
オオスバメで戦う
鳥ポケモン屈指の特攻野郎。マニューラに追いつくほどの素早さに加え、
特性こんじょう、ブレイブバード、からげんきを絡めることで、ムクホークを越える爆発力を生み出す。
耐久の低さは目立つが、先手を打ち、その攻撃力で敵を粉砕すれば問題なし!
種族値
HP:60 攻撃:85 防御:60 特攻:50 特防 50 すばやさ:125 総合能力:430
攻撃がさほど高くないようですが、根性のおかげで
攻撃が補正無しでも努力値を252振るだけで実質は種族値135の補正↑、努力値252振りと同等の攻撃力を持ちます。
長所・短所
長所
特性が良く、かつ素早いので速攻を仕掛けやすい。
「どくどくだま」から「からげんき」を使うパターンが多いので、他の状態異常にはなりにくいところも利点と言える。
短所
防御が弱いので、オオスバメよりも素早いポケモンは全て天敵。
特にサンダース,プテラはどうしようもない。
こおりのつぶても大の苦手。元々こおりポケモンが苦手なので、接触は避けよう。
ついでに覚える技が少ないので、戦法はほぼ1つに絞られる。
選択技リスト
物理技
- がむしゃら
- つばめがえし
- からげんき
- ギガインパクト
- とんぼがえり
- ブレイブバード
- カウンター
特殊技
- 特になし
変化技
- まもる
- はねやすめ
選択型リスト
かえんだま型
- 性格:
- 努力値:
- 持ち物:かえんだま
- 技構成:みがわり/からげんき/ブレイブバード/とんぼがえり
「かえんだま」による根性発動から「からげんき」を使うの型。
からげんきはタイプ一致と状態異常で、技の威力は本来の3倍の210にまで上昇する。
みがわりをまもるに変えててもいいが、実用性でいうとみがわりの方が数段上。
ぶんしんが残ることで相手が交代した場合や積み技を使ってきた場合でも有利になれます。
まもるの利点はというと、自分より素早い相手に対してもかえんだまを発動させることができる点があげられます。しかし、130族に対してこんじょうを発動しても、先制されるので勝てません。
よって、余程パーティが状態異常に弱くない限りは柔軟性のあるみがわりがオススメ。
どくどくだま型
- 性格:ようき
- 努力値:攻撃252、素早さ252、
- 持ち物:どくどくだま
- 技構成:からげんき/ブレイブバード/とんぼがえり/まもるorみがわり
ちなみに「かえんだま」は全体HPの1/8ダメージを受けます。
これに対して 「どくどくだま」は全体HPの1/16ダメージを受けます。
これが意味することを説明します。
まず1ターン目で、まもる(みがわり)を行い、どくどく状態&特性の“こんじょう”を発動させます。
この時に相手が入れ替えをするか、しないかは不明です。
ここで“からげんき”を選択し相手に与えた後、どくどくによる全体HPの1/16ダメージを受けます。
(「かえんだま」の場合、全体HPの1/8ダメージを受けてしまいます。)
ここで相手は“オオスバメを止めるポケモン”を繰り出すため、
オオスバメは“とんぼがえり”で入れ替えを行います。
それから“オオスバメを止めるポケモン”を倒していると思いますので、
ここからは持続してオオスバメが暴走できます。
オオスバメを出して“からげんき”を放った後に再び どくどくによる全体HPの1/16ダメージを受けます。
(「かえんだま」の場合、全体HPの1/8ダメージを受けてしまいます。)
もし、相手がオオスバメを止めることができるポケモンを残していたら
オオスバメは入れ替えさせます。
これらの繰り返しを計算すると2回、どく(やけど)のダメージを受けています。
やけどは 1/8 +1/8 =2/8=4/16
どくどくは 1/16 +1/16 =2/16
このようにダメージを受けていることになりますので 「どくどくだま」を持たせたほうがHPの減少を「かえんだま」よりも抑えることができます。
パーティによっては「どくどくだま」をオオスバメに持たせられないので「かえんだま」を持たせる、ということもありますが、それは仕方ありません。
ただし、前に出てきたオオスバメを止めるポケモンを間接破壊できるポケモンがパーティ内にいるなら、かえんだまの方が良い場合もあります。
どくどくだまは毎ターン少しづつダメージ量が増えていくので、全抜きには向かないからです。
オオスバメを止めるポケモンの殆どは鋼タイプなので、それらを確実にしとめられるジバコイルなどがいると物理エースとしての役割が安定します。
タスキ型
- 性格:ようき
- 努力値:攻撃252、素早さ252
- 持ち物:きあいのタスキ
- 技構成:がむしゃら/でんこうせっか/カウンター/攻撃技
がむしゃらとE/FR・LG版の教え技であるカウンターを活かすため、きあいのタスキを持ってみる。
耐久力はかなり低い部類に入るので、攻撃or特攻のそこそこあるポケモンのタイプ一致技or弱点技でほぼ確実にタスキが発動します。
基本的には相手の物理ポケモンに対してカウンターを決めた後、次に出てきた相手のHPをがむしゃらで1にして退場という形になります。
そのほかには、「こだわりスカーフ」を持っていると判断した相手に味方が倒された後に登場し、がむしゃら→でんこうせっかを決める戦法も可能です。
以上でオオスバメの育成論を終えます。
他にもオオスバメについての育成方法があれば、どんどん追加してください。
コメントはありません。 コメント/育成論/オオスバメで戦う?