難敵対策/スネーク

最終更新: 2013/12/27 (金) 12:56:12

対戦相手が、スネークを使用してきた時の対策を掲載しています。

スネーク

長所:遠距離戦は待ち勝てる手榴弾や2種類の地雷,奇襲に最適で後隙も少ない空キャン,置きに最適な上スマ,超性能の強攻撃,サイファーによる高い復帰力に全キャラ屈指(上方耐性2位)の吹っ飛び耐性を誇る。さらに弱攻撃や空中攻撃まで脅威となり得る。

短所:空中での機動力が低い,復帰阻止がされやすい,着地隙のない空中攻撃がない,必殺技は自爆の危険性がある,強攻撃は反確を取られる虞がある。

要注意技リスト

弱攻撃、横強攻撃上強攻撃、空中後攻撃,空キャン手榴弾,空中N攻撃
※太字は特に注意が必要な技です。

対策

横強,上強対策

凄まじい威力に吹っ飛ばし,明らかに当たってないのに当たる魔法の判定,見てからでは反応不可能な発生速度をもつ横強,上強への対策は必須。

  • 接近戦ではなるべく縦,横で同じラインには並ばないように。
  • SJや急降下奇襲で判定ギリギリの所から攻撃するとガードされても反撃されないことが多い。
  • ガードに成功したら,必ず反撃を入れること。横強の反確を取れるか否かでかなり戦い易さが変わって来るはず。
  • 地上スネークへのダッシュ上スマは極力封印する。ガードされたら横強確定。
  • 頻繁にガードから反撃を狙うスネークには投げが有効。
  • ガードは心強いが,投げ,シールドの減りには要注意。

手榴弾対策

2発まで出せる飛び道具としては高い威力を誇り,策敵範囲が広く,時間差で起爆するので置きにも待ちにも使える優秀な飛び道具。その上起爆前にも攻撃判定があり,投げ返しを防ぐバグ,ベクトル変更まで存在する。

  • 無理に投げ返さない。手榴弾バグを使われると横スマや弱が暴発しもろに爆発を食らう。
  • 手榴弾を持った蛇には下手に攻撃を仕掛けない。手榴弾カウンターを受ける恐れがある。
  • 置かれている手榴弾にはなるべく接近しない。接近出来ないのは蛇も同じなので,安全な行動を取ろう。
  • 手榴弾を後方緊急回避で置き、回避後に弱連打をしている場合、下手に近づこうとスネークの方に緊急回避で手榴弾を避けて迫るとモロに弱3連を食らってしまうので要注意。

地上からはがす

有効なスネークの対処法。スネークは地上でこそ無敵だが,一度地上からはがされるとかなり辛くなる。空中に打ち上げてしまうと厄介な強攻撃や空キャンを食らわずに済む。

  • お手玉が良く効く。一度打ち上げたらとことんかちあげよう。
  • 飛び道具があるキャラは,地上を中心に弾幕を展開すると,勝手にジャンプで近寄って来てくれる場合があるので,狙うのもいいだろう。
  • 地上スネークに接近された場合は,反撃を受けない距離からリーチの長い技で攻撃すると良い。判定の強い空中技を当たるギリギリの位置から仕掛けるのもいいだろう。

着地時の隙を狙う

重要なスネークの対処法。スネークには出の早い空中攻撃はあっても着地隙のない空中攻撃がなく,必然的に着地隙を狙い易くなる。

  • 特に,空中に居るスネークの真下及び前方は非常に弱いため,ダッシュ上スマなどが非常に狙い易い。ただし,空中スネークの後方には要注意。空後は非常に出が早く,判定も異常なまでに強い。ただし,着地隙は大きいのでガードや回避で警戒すれば問題ないだろう。
  • また,着地隙が発生しているときは掴むチャンス。上スマでの着地狩りが難しいキャラは,投げを狙うのがいいだろう。
  • また,反撃を諦め手榴弾を取り出すスネークも居る。実はこれはかなりこちらにとって厄介な対処法で,下手に攻撃すると双方自爆してしまう。この場合,飛び道具で牽制するか自爆覚悟で攻撃するか着地を許すしか対処法がない(着地隙を襲うのは得策ではない。手榴弾カウンターを受けるからだ。また,投げであっても投げモーション中に手榴弾が起爆する恐れがある)。

復帰対策

スネークのサイファー復帰は復帰力こそ高いものの妨害を受け易い。しかし,中途半端な攻撃ではサイファーが飛び出し反撃を受けるので,やはり復帰妨害の方法は心得ておかねばならない。

〜掴み抜け〜

  • 実は,最もスネークの復帰阻止に役立つのは「掴み」である。投げでなく,掴み。自明であるが,スネークのサイファーは攻撃を受けない限り空中で一回しか出せず,横移動に弱い。そこを効果的に突けるのが「掴み抜け」である。
  • 方法は簡単。サイファー復帰中,もしくは空中ジャンプを出し切ったスネークを崖際で掴み,そのまま放置(ここで掴み打撃を入れては×)。暫くすると,スネークが掴みから抜け,場外へ落ちる。ここで,サイファー中に掴まれていたスネークはあっさり落下,空中ジャンプを出し切った所で掴まれていたスネークはサイファーは出せるものの横移動の慣性が全くなく落下。楽に復帰阻止が可能だ。ただし自爆復帰に警戒する事。
 

〜メテオ攻撃〜

  • 誰もが思いつくであろうメテオ攻撃。ただし,下から復帰しようとするスネークには上記の掴み抜けで妨害する方が楽でしかも確実。掴みが届かない範囲で復帰を試みるスネークに。
  • 注意すべきはサイファー判定である。サイファー判定に当たると非常に強力なメテオ(トゥーンの下突きなど)でさえあっさり無効化されてしまう。狙うならサイファーでなくスネーク本体。上からのメテオは深く食い込ませるように当てると上手くいく。
 

<自爆復帰対策>

  • サイファー復帰が無理と判断したスネークは,C4(上級者は手榴弾も)を使って自爆を試みる事が多い。自爆すると,高く浮き上がるだけでなく再度サイファーが使えるため狙い目はサイファーを使用される前の自爆した後の硬直時間。
 

<上方復帰対策>

  • 殆どのスネークはサイファー復帰がいかに妨害され易いか心得ているため,余裕があれば上方に昇り,そこから落下して復帰する。
  • これをサイファー中に妨害するのは先ず無理なので,狙い目はやはり着地隙。下スマなどを合わせると良い。ただし,スネークの後方だけには回らないように。
  • 上級者になると手榴弾やC4によるベクトル変更(落下時の慣性,そして向きが反転する)を行って着地狩りを防ごうとするため,そこも考慮に入れねばならない。

下投げを受けてからの行動

上級者のスネークほど横強へのガードを読んで掴みを狙って来る。
そしてそれらの投げの中でも最も警戒が必要な下投げを受けてからの行動をまとめる。

〜その場起き上がり〜
長所

  • 読みを外した蛇に対し,高確率で反撃可能。
  • たとえ読まれてもガードや回避が間に合う場合が多い。

短所

  • ガードや回避が間に合わないとあっさり横強,上強,掴み,JNAなどを食らう恐れがある。
 

〜起き上がり攻撃〜
長所

  • 読みを外した蛇に対し,反撃出来る場合がある。
  • 攻撃がヒットすれば蛇との距離を離せる。

短所

  • 読まれると隙だらけになり横強,上強,掴み,JNAなどを食らう恐れがある。
  • この行動に対し対策する蛇の数自体が多く,リスクが高い。
 

〜起き上がり回避(蛇の前方へ)〜
長所

  • 蛇の読みが外れれば,お互いの距離を離せる。

短所

  • DAや空キャンを食らう恐れがある他,再び掴まれる危険性が最も高い。
  • この行動に対し対策する蛇の数自体が多く,リスクが高い。
 

〜起き上がり回避(蛇の後方へ)〜
長所

  • 蛇が読みを外せば,お互いの距離を離せる。

短所

  • 読まれると横強,上強,掴みを食らってしまう恐れがある他,下手をすると横スマをもろに食らう。
 

自分のキャラや地形などを考慮して,どの行動を取るかすぐに決めること。

また、スネークの下投げは場所こそ限定されるが永続パターンがある。
スネークが相手を掴んだ際、スネークが崖を向いていてかつ、端から足1本の距離の場合、下投げ後のされた相手のダウンが無くなりそのまま崖から落下モーションに入る。この時のスネークは既に行動可能状態で、そのまままた下投げに移行したりするため、非常に厄介。
対処としては、そのキャラの持つ最速の空中技や数フレームの無敵時間が発生する技(マルスやマリオの上B等)で反撃が妥当。
ただし、相手が完璧にタイミングを合わせていると行動すら出来ないので注意。
一応空中回避と急降下で抜けることも可能だが,復帰には注意。

最後に

スネークは確かに,脅威の地上技,復帰力や持続時間の長い空中攻撃,優秀な飛び道具まで兼ね備えた厄介なキャラであるが,その空中機動力の乏しさや後隙を突けば決して勝てない相手ではない。
というより,こちらがミスせず対策した立ち回りをすればある程度対等に立ち回ることが可能だ。
フィニッシュに焦ることがどれほど危険なことか,思い知らされるキャラでもあるだろう。

コメント

コメントはありません。 コメント/難敵対策/スネーク?

× 閉じる