最終弁論の論告集

最終更新: 2015/07/12 (日) 16:31:54

法廷パートにおける最終弁論の陪審員たちの論告集です。

第3話

法廷【その2】

1ゴウ
「馬車の中には、他にヒトがいなかった。
じゃ、アイツしかいないね、ってことさ。」

2ゴウ
「乗客が4名で、儲けが20ペンス・・・・
あの御者の記憶は細かく、信用できます。」

3ゴウ
「アイツ、トナリに座ってたヤツをこう、
刺したんだ・・・・オレでもやらねえぜ!」

4ゴウ
「ワタクシ、今までのすべての発言から、
論理的に結論を導きだしただけです。」

5ゴウ
「馬車ギルドの御者は正直者だ。料金は
いつでも4ペンス。ウソつきはいない。」

6ゴウ
「床に倒れた被害者に、ナイフを
突き立てたなんて! 信じられない・・・・」

第4話

法廷【その1】

1ゴウ
「そもそも。その日本人は、最初から
自分で認めているではありませんか。」

2ゴウ
「『目の前で緑の外套の人影が倒れた』
それ、被害者以外に考えられないでしょ。」

3ゴウ
「古書店から、わざわざ遠回りして
帰る理由なんて、あるワケがないです!」

4ゴウ
「つまり。あのヒトってば。後ろから
刺しちゃったワケね。おお、コワい!」

5ゴウ
「なんでもいいから、終わらせてくれよ!
今日のシゴト、早く決めてえのよ!」

  • (変更後)
    「事件が起こった日は、1日中。
    《メシャムロード》を掘り返してたぜ!」

6ゴウ
「《ボロブック古書堂》は・・・・よい店じゃ。
《ブルボン屋》は・・・・そうでもないじゃ。」

  • (変更後)
    「あの日の夕刻。キャラバッシュロードで
    スッ転んで、意識を失っちまいましたな。」

法廷【その2】

1ゴウ
「被告人は、現場に“証拠”を
残している。あの3冊の古本をな。」

2ゴウ
「他に、被害者にナイフが刺さるような
“可能性”でもあれば、考えなおすけど。」

3ゴウ
「まあ。たとえ、オバサンが本を投げても
窓が閉まっていれば、関係ないしね。」

  • (変更後)
    「オバサンが本を投げたとき、窓が
    開いていた・・・・たしかに、あり得るな。」

4ゴウ
「だいたいね。ちょっと本を投げるぐらい、
カワイイもんよ。死ぬワケじゃないし!」

  • (変更後)
    「たしかに。あのとき、窓は開いていたわ。
    そんなのすっかり、忘れてたわねェ。」

5ゴウ
「とにかく、早く終わらせてくれよ!
今日の稼ぎがねえと、コロされちまう!」

  • (変更後)
    「怒りに燃えたオンナは、なんでも投げる。
    包丁が飛んできたとき、そう悟ったぜ。」

6ゴウ
「そういえば・・・・最近。ウチでも
火事があって、カゼをひいちまったわ。」

  • (変更後)
    「冬の火事は、オソロシイ・・・・ケムリを
    逃がすために窓を開けるから、カゼをひく。」

第5話

法廷【その1】

1ゴウ
「なにしろ。すべての証拠が、被告人の
《有罪》に照準を定めていますからな。」

2ゴウ
「メイドとして、目ざわりなクズは
さっさとかたづける・・・・それだけですわ。」

  • (変更後)
    「あの兄弟。街のゴミクズのクセに・・・・
    探偵サマを撃つなんて、死刑ですわ!」

3ゴウ
「あの、写真。立体的に見れば、
真実はアキラカ・・・・ではありませんか。」

4ゴウ
「そもそも。もし、ワシが“忘れた”なら。
今ごろ、ブジなワケがないのだが・・・・」

5ゴウ
「ワタシの、この考え。いっそ
デンパに乗せて、世界に届けたいですわ。」

6ゴウ
「ヒトを見た目で判断しては、ダメデス。
あの兄弟は、ナニもしてないのダカラ。」

法廷【その2】

1ゴウ
「しょせん。“スリ”は“スリ”・・・・か。
ワレワレ善良な市民とは、違うのだッ!」

2ゴウ
「お部屋の弾丸は、2つだけ。
それでしたら。もう《決まり》なのよ。」

3ゴウ
「もう”立体的”に見るまでもないや。
どこからどう見たって、あの子さ!」

4ゴウ
「ううむ・・・・まさか、あの外科手術が
ここまでメンドウなコトになるとは・・・・」

  • (変更後)
    「撃たれたはずの弾丸が消えた“ナゾ”。
    どこかに、拳銃の専門家はいないかッ!」

5ゴウ
「スリの子。犯行の前日も、窃盗未遂・・・・
どうやら、今日は忙しくなりそうですわ。」

6ゴウ
「ワタシ、拳銃の専門家。いろんな事件、
これまで見てキタ。なんでも知ってる。」

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